重曹よりも約10倍油汚れが落ちる!?セスキ炭酸ソーダ。日本製 @100均セリア

   2016/04/14

百均浪漫・セスキ炭酸ソーダで油汚れも楽々お掃除

「優しくしっかり汚れを落とす」イメージでは重曹が有名ですが、油汚れに関しては重曹の約10倍落ちると言われている「セスキ炭酸ソーダ」というものがあります。家庭用洗剤や入浴剤の成分としても使われているものです。

製品:
セスキ炭酸ソーダ物語 K-2046

購入情報

  • 購入店舗:セリア
  • 購入価格:100円(税別)
  • 購入時期:2015年03月

製品情報

  • 商品名:セスキ炭酸ソーダ物語 K-2046
  • 寸法等:200g
  • 材質等:セスキ炭酸ソーダ
  • 販売元:紀陽除虫菊株式会社
  • 生産国:日本
  • その他:同社製品の「重曹物語」と違い、食品ではありません。

妄想:

焦げた鍋などを洗うのに「重曹」が有効と言われています。我が家でも重曹はよく活躍していますが、油汚れに関して、重曹を超えるものがあるというので探していました。

写真:
チャック付きで使いやすいね

ガンコな汚れもスッキリ!

百均浪漫・セスキ炭酸ソーダで油汚れも楽々お掃除
なぜに「~物語」なのか良くわかりませんが、同社製品「重曹物語」と同様、さわやかなパッケージです。チャック付きなので、少しずつ使用しても保管に困りません。

裏面には換気扇掃除や洗濯方法について記載あり

百均浪漫・セスキ炭酸ソーダで油汚れも楽々お掃除
裏面には「換気扇・レンジまわり・シンクまわりのお手入れについて」、「ドアノブ・スイッチまわりのお手入れに」、「衣類のお洗濯に」の使用法が書かれています。

保管に便利なチャック付

百均浪漫・セスキ炭酸ソーダで油汚れも楽々お掃除
開封後も密閉するのに便利なよう、チャックが付いています。さすがです。

200g入り

百均浪漫・セスキ炭酸ソーダで油汚れも楽々お掃除
200g入りです。各使用とのイラスト背景が透明になっていて、セスキ炭酸ソーダの白が背景色になるようになっています。

使用方法拡大

百均浪漫・セスキ炭酸ソーダで油汚れも楽々お掃除
代表的な使用方法が書かれています。

食品ではありません

百均浪漫・セスキ炭酸ソーダで油汚れも楽々お掃除
同社製品「重曹物語」と似ていますが、こちらは食品ではありません。弱アルカリ性なので荒れ性の方は手袋を使用した方が良いとのことです。

MADE IN JAPAN

百均浪漫・セスキ炭酸ソーダで油汚れも楽々お掃除
日本製です。

弱アルカリ性

百均浪漫・セスキ炭酸ソーダで油汚れも楽々お掃除
弱アルカリ性のため、お肌が弱い方は手袋を使用しましょう。

イラストのお姉さん、カワイイです

百均浪漫・セスキ炭酸ソーダで油汚れも楽々お掃除
こんなアバターのブログ主さんがいたらファンになっちゃいそうです。

所感:

バーベキュー後の焼き網掃除に使ったのですが、タワシと普通の洗剤ではなかなか落ちない汚れが、セスキ炭酸ソーダの溶液をスプレーして10分ほど待ったら溶け出してきました!あっという間にものすごくきれいになるというほどの物でもありませんが、かなり強力な助っ人です。

今度、デロデロに汚れているオーブントースターの掃除にもチャレンジしてみようと思います。

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コメント一覧

  1. kiiroinya より:

    汚れ落ちが十倍と言うより家はセスキは確か重曹の10倍のアルカリ性です。

    • SiSO より:

      kiiroinyaさん>
      いつもコメントありがとうございます。油汚れに関しては、重曹と違い、ほんと、浮くように落ちてくれます。以前、BBQ網を洗ったときの記事です。アルカリ性が高いから、油汚れをよく浮かせてくれるんでしょうか。
      http://siso-lab.net/wash-bbq-gridiron-with-sesqui/

      • kiiroinya より:

        参考
        セスキのpHは約9.8、重曹のpHは約8.2と、重曹よりもアルカリ性が強いため、 油や皮脂の汚れをより強力に落とします。
        セスキは重曹より水に溶けやすく、スプレー液が簡単に作れます。また、セスキは洗濯に適したpHで皮脂汚れや血液汚れを効果的に落とします。
        ※pHとは水素イオン濃度指数のことです。pH1でアルカリ性の強さが約10倍違います。
        http://sesuki.gekiochikun.jp/

        • SiSO より:

          kiiroinyaさん>
          なるほど、pH1アップするとアルカリ性の強さが10倍、勉強になりました。ありがとうございます。

  2. HONYARAKA より:

    アルカリとか酸は、水素イオン指数だから、
    強アルカリとか強酸が、イコール洗浄力が強いとはならないと思うのです。
    まぁ、その傾向はあるとは思いますが。

    重曹やセスキ炭酸ソーダは、油汚れは落ちないと思う。
    茶渋落とし位ではないの?

    台所換気扇の油ギトギトは、マジックリンより、
    衣類洗濯用の「粉石鹸」が良く油を分解して落ちます。
    粉のザラザラがスクラブ効果ある感じ。

    機械油が手に付いた時にも、粉石鹸で洗うと落ちますよ。
    手が荒れるほど。
    ヌルヌルするのは、たぶんアルカリ系で皮膚が溶けているからだと思う。
    だから、よく落ちる。

    液体衣類洗剤は、家に無いので試していない。

    洗剤に入っている界面活性剤は、発がん物質だと記憶する。
    食器液体洗剤で、油汚れ落としに強いと言われている商品は、界面活性剤の濃度が高い。
    一般品は15%位、高濃度品は50%位と記憶する。

    • SiSO より:

      HONYARAKAさん>
      コメントありがとうございます。確かにアルカリ性の強さ10倍が洗浄力10倍というのは少々乱暴な言い方かもしれません。セスキ炭酸ソーダの油汚れ落ち具合ですが、バーベキュー用網を洗うときに使っていますが、水溶液にして吹きかけるとこびりついていた油汚れが浮くような感じになります。新聞紙の上に広げて吹きかけてみたところ、油汚れが新聞紙の方に広がっていきました。もしかしたら、油汚れ以外の汚れの可能性もありますが、特に洗剤を使うこともなく、その後ブラシで軽くしごいて水で流してやるとベトベト感はかなり軽減されます。

      ちなみに洗剤の方の話ですが、経験上、食洗器用洗剤が最強だと思っています。もしかしたら界面活性剤の濃度がすごく高いのかもしれません。ちょっと調べてみようかな。

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