電池の力で熱を出し、ビニール袋を溶着して密封できるハンディーシーラーが100円で売っています。たったの100円なのに本当に使えるのか試してみました。

製品：
イージーシーラー

購入情報

• 購入店舗：ダイソー
• 購入価格：100円（税別）
• 購入時期：2015年02月

製品情報

• 商品名：イージーシーラー K-14-P16 便利グッズE1
• 寸法等：約9.5cm（実測。最長辺）
• 材質等：本体・ABS樹脂、板バネ・ステンレス、ネジ・スチール（亜鉛メッキ）、電池挿入部発熱部・セラミック・スチール（ニッケルメッキ）・PTFE布・フッ素ゴム・銅・ステンレス
• 販売元：株式会社大創産業
• 生産国：中国
• その他：単三アルカリ電池２本使用。充電池でもいけると思います。

妄想：
そのまんまですが、手軽に密封したいね

手元にはお菓子の袋だけじゃなくって固形燃料などの揮発性の高そうなものが多いため、完全に密封できたらいいなと思って購入してみました。チャック付きのビニール袋もかなり密封性が高いと思うのですが、シーラーで熱溶着できるのであればベストかな？と思います。

以前からこの製品が売られていたのは知っていたのですが、100均ということもあって性能に不安があり購入していませんでした。でも、テレビでも取り上げられたということもあり、ためしに購入してみました。

写真：
100円より高く感じる作り

これ！！便利☆熱でしっかり密封

本体色は何色かあったのですが、一番清潔感のある白を購入しました。

取扱説明書は多め

やはり電気で熱を扱うものなので、注意事項多めです。

アルミ蒸着袋・ポリプロピレン・ポリエチレン・塩化ビニルで厚み0.1mm程度まで

発熱部は安全カバー付きです。

フタ（ハンドル）を開いて電池カーバを開けて電池を入れよう

電池はハンドル部下を開けて挿入します。

溶着位置の目安はのぞき穴で確認

発熱部の上は穴が空いており、溶着する付近を見ることができるので、位置を確認しながら溶着することができます。なるほど。

MADE IN CHINA、ダイソープライベートブランド

材質表示がやたらと詳細！

もしダイソーがコンピュータ製品とか出したら、「シリコン」と書かれるんでしょうか？

電池もダイソーアルカリ電池

せっかくなので、アルカリ電池もダイソーで調達しました。

100円とは思えない高級感？

「高級感」と表現するのはちょっと違う気がしますが、100円よりは高く見えます。

後ろから見ても仕上げは悪くない感じ

下から見ても丁寧な作り

100均商品にしてはプラスチックの成型が綺麗です。

安全カバー

ここを開いてから３秒フタ（ハンドル）を押し付けて、それからシーリングします。最初、この予備発熱作業を忘れていてうまくいきませんでした。

安全カバーを開けると発熱部品

発熱部品本体はこの部品の下に入っているようですが、ここが熱くなります。

電池カバーの裏側もなかなかきれい

やっぱり100円に見えないつくりです。

電池端子はなんとなく安っぽいかな？

うん、やっぱり安っぽいかも

それでは早速シーリング

まずはスーパーによく置いてある、薄いポリエチレンの袋です。

見事、密封！

簡単に密封することができました！すごいです。袋が薄すぎたのか、溶着した反対側は切れてしまいました。

うめ茶の袋もＯＫ！

ちょっとゆっくり動かす必要がありましたが、先日購入したうめ茶の袋もばっちり密封できました。

所感：
これはコスパ最高！楽しくてシーリングしまくり

「本当に100均でシーリングできるのかな？」と不安でしたが、なかなか快適に密封することができます。輪ゴムで口を閉めるより密封性は高いですし、どうせ捨ててしまう部分を溶着させているわけで、エコとまでは言わないにしても無駄はないように思います。

これからもじゃんじゃん使います。