認めたくないものですが、最近、ちょっと薄暗かったり近い場所が見づらかったり…でも、まだ本格的じゃないから時々老眼鏡があるといいかな？なんて思って、購入してみました。残念ながら近くの細かなものが良く見えます。

製品：
PC老眼鏡 PCM-6

購入情報

• 購入店舗：セリア
• 購入価格：100円（税別）
• 購入時期：2017年07月

製品情報

• 商品名：PC老眼鏡 PCM-6 +1.5度
• 寸法等：約縦2.8 × 横13.4 × 奥行き15cm
• 材質等：フレーム部分・プラスチック。レンズ部分・プラスチック（コーティング）
• 販売元：ワールドアトラス 株式会社
• 生産国：中国
• その他：ブルーライトを約40%カットできるとのことです。

妄想：
認めくないけど最近、近くの小さなものが見えづらい…

冒頭から何度も書いていますが、どうも最近、細かな文字が見づらいです。近くに寄せるとぼけて見えますし、遠くに離すと、そもそも小さくて読み取ることができません。ちょっと薄暗かったりするとかなり顕著です。

認めたくはありませんが、そろそろ…というわけで、100均ショップでお手頃価格の老眼鏡がたくさん売っていましたので、ブルーライトを約40%カットできるという眼鏡を購入してみました。

写真：
ちゃんとブルーライトをカットしている模様！PC老眼鏡。

シンプルなパッケージが買う人の心への配慮かな

単なる商品と言えばその通りですが、やはり、「ああ、俺も歳をとったものだな」と、いろいろな思いを巡らせながら購入する商品です。そういった購入者の心を察しているのか、あえてシンプルなパッケージデザインになっています。

PC老眼鏡

「老眼鏡」の前に「PC」と書くことで、購入の抵抗感をかなり下げることができていると思います。

ブルーライトを約40%カット。

できればこれをパッケージトップに書いて欲しかったです。そうすれば、「老眼鏡」が「老眼鏡」ぐらいのイメージになるかと思います。ブルーライトをカット（反射）している状態については、後ほど、簡単に実験してみます。

+1.5

「テレビ、パソコン、スマートフォン」と楽しい感じでアイコンが並んでいますが、「+1.5」で、ドド～ンと胸に来るものがあります。「旧英国規格(BS 2724:1987）に基づく。とありますが、なんでしょう？…と思って調べてみたら、ブルーライトカット率の話でした。

パッケージ裏側写真

パッケージの裏側には「ブルーライトとは」、「度数の測定値」、「使用上の注意」、「薬事法の規定に関する表示」などが書かれています。

度数の測定値がちょっと親切かも

「ブルーライトとは」という説明がつらつらっとされています。ま、ブルーは波長が短く（光の両端を紫外線と赤外線とすれば、紫外線寄り）、強いエネルギーを持っているそうです。

また「度数の測定値」というのがなかなかうれしいデザインで、ここに書かれている「鮮明」という文字を30cm程度離して肉眼で見て、読みにくいかどうか判断することで度数の参考値を知ることができます。

使用上の注意

使用上の注意をよく読むと「運転時や歩行、階段の昇り降りや段差のあるところでは使用しないでください。」とか、「トンネル内や暗いところでの使用は避けてください。」など、この眼鏡にあまり高性能を求めるなっぽい表現が多いです。

まあ、100均グッズなので、本格的に毎日必要なのであれば、ちゃんとメガネ屋さんで自分用に眼鏡を作ってもらうべきでしょう。

他には「乳幼児がなめたり、口に入れたりしないようにご注ください。」という、うーん、そこまで書かないといけないのか、大変だな、と思ってしまうような注意事項もあります。

MADE IN CHINA、中国製

「一般医療機器 届出番号 27B3X00273000011」と書かれいるので、一般医療機器として届け出られている商品のようです。また、生産国は中国です。

シンプルなデザインの眼鏡

眼鏡のデザインはシンプルで、特に出しゃばったとこもないですが、誰でも自然にかけることができそうなデザインです。

割と好きかな？

メガネフレームの蝶番部分も、すぐに壊れることは無さそうです。

とりあえずちゃんとブルーライトをカットしている模様

この眼鏡のレンズをよく見ると、やや黄色がかっています。光の三原色は「赤、緑、青」なので、青の反対がわは、「黄（赤＋緑）」という事になります。

比較的新しい蛍光灯で照らしてみたところ、しっかり青色を中心に反射しています。この蛍光灯はいたって普通に白い色を発色している蛍光灯です。周りの背景は白い画用紙なのですが、一緒にこの蛍光灯に照らされても白色になっていることから、この眼鏡が青色を何割か反射している＝眼鏡を通過していないと言えると思います。

所感：
うーむ、悔しいけどいいんじゃない？

ちなみにSiSOは…ブルーライト歓迎な人です。こういうのは個人差があると思いますが、本当にブルーライトって、減らすと目が疲れないんでしょうかね？？？ブルーライトを減らすディスプレイ設定なんてのもありましたが、実感はありません。

スカーン！とやや青みのかかった白が好きなので、現在は普通の設定です。にも関わらず、なぜブルーライトカットタイプを購入したのかと言いいますと、本記事中にも書きましたが、「ブルーライト40%カット」とか「PC」という言葉が、「老眼鏡」という言葉が持つ宿命とも言えるほどの強さを和らげてくれるからです。