キャップ付きで太めの丸い本体が持ちやすそうなデザインナイフ @100均 ダイソー
以前、タジマのアートナイフを使っていたのですが、もうだいぶ前の話でどこに入れてしまったのか…というわけで、なんか見た目良さげなデザインナイフがダイソーで売っていたので買ってみました。
製品:
デザインナイフ 115
購入情報
- 購入店舗:ダイソー
- 購入価格:100円(税別)
- 購入時期:2017年08月
製品情報
- 商品名:デザインナイフ 115
- 寸法等:約16cm(実測、キャップ込み)
- 材質等:グリップ・塩化ビニル樹脂。金属部・アルミニウム、刃部・カーボンスチール。キャップ・AS樹脂。
- 販売元:株式会社 大創産業
- 生産国:中国
- その他:ダイソーでは替え刃もラインナップしています。「替刃 カッター 116 対応」という商品になります。「カッター115の替刃なのに…」という気もしないでもないです。
妄想:
ミニ四駆のポリカボディの細かいところ用にデザインカッターが欲しい
趣味でミニ四駆を組み立てて走らせていますが、ミニ四駆本体とは別に売っているポリカーボネイト製の軽量ボディ、なかなか切るのが難しいです。微妙に薄いため、傷をつけて折り切る(ちょっとだけカッターで傷を入れておき、後はグネグネやって折るように切ってしまうこと)もできず、でもハサミもうまく入らないところが多いのです。
そんなわけで、刃先の細いデザインカッターを試してみることにしました。替え刃も売っていたので、多少カット性能が悪くても、切れなくなったらすぐに刃を交換していく作戦です。
写真:
持ちやすいけど刃の固定機構はちょっと微妙な感じ
シンプルなパッケージがアーティスティック
パッケージデザインはシンプルですが、ちょっとアーティスティックな感じが出ていて狙っている感があります。
よく見ると方眼が入っていて、デザイン系を意識したパッケージ
よく見ると、台紙には方眼目が印刷されています。やっぱりデザインナイフを使うシーンをイメージすると、方眼紙なんでしょうか?カッティングシートの台紙裏側も方眼目が印刷されていますよね。
替刃 カッター 116対応
このデザインナイフには替刃がラインナップされています。「替刃 カッター 116」という商品に対応しています。でも、なんとなくは、例えば、「デザインナイフ115用替刃116」とか、そんな感じの方がイメージしやすい気がします。
さすがの4か国語、100均グッズはグローバル
「ESTILETE DE PRECISÃO PARA ARTESANATO」はポルトガル語ですが、ポルトガル語が一番力の入った説明になっている気がします。スペイン語はあっさりと「Cuchillo de diseno」です。これ以外にパッケージ上部に「デザインナイフ」、及び「DESIGN KNIFE」ということで、合計4か国語です。
パッケージ裏側
パッケージ裏側です。用途や手入れ方法、使用上の注意などが書かれています。
用途は「細かいカットが必要な工作!」
刃先が細いので、細かなカットに向いたデザインナイフです。刃の交換方法が記載されていますが、こちらもしっかり4か国語で書かれています。
お手入れ方法
お手入れは、磨き粉で軽くこすってサビを落としてください、とのことです。まあ、錆びてきたら刃先を変えちゃいますけど。珍しく、「異種金属」の注意書きがあります。種類の違う金属と接触した状態にしておくと、イオン化によって錆びてしまう現象のことでしたっけ?
使用上の注意など
刃物なので注意点多いかな?と思ったら、割と普通でした。4か国語でがっつり書かれていて、なんか勉強になります。
MADE IN CHINA、中国製
キャップ付きがうれしいデザインナイフ
刃を交換するためにチャックを緩めるネジ部分は、回しやすいようにローレット加工されています。
サイズは長さ約16cm、本体直径はほぼ1cm
本体の太さは1cmです。デザインカッターとしてはやや太めかな?でも持ちやすいです。
刃の交換方法…を試していたら分解しちゃった…
刃の付け根はチャックになっており、刃を交換することができるようになっています。
刃先側の本体金属パーツを指で押さえながら、お尻のネジを回します。
お尻側のローレット加工されたパーツと本体内のパイプが圧入されているだけで、そこが、チャックを締めこんでいるうちに抜けてしまったようです。
チャック側はちゃんとネジが切ってあり、しっかりとはまるようになっています。というか、ネジが切ってないとチャックが締まりませんよね。
紙を切るぐらいならば、上から押し付けるだけなので大丈夫だと思います。でも、ポリカーボネイトボディとかをカットする時はカッター本体を押したり引いたりするので、お尻のネジ頭が抜けちゃうかも。
そんなにゆるいものでは無いですが、接着剤などで固定したほうが良いかも。
所感:
お尻のネジとパイプ結合がガッチリならなお良かったデザインナイフ
使う前にいろいろいじってみて良かったです。とりあえず、内部パイプとお尻のネジは強力接着剤でくっつけちゃおうと思います。
でも、わざわざ本体内にパイプを通すとかって、タジマやオルファのアートナイフみたいに、チャック側で締める方が安くできそうな気がするのですが、そういう物でもないんでしょうかね???
オルファ(OLFA) アートナイフ 10B – amazon.co.jp オルファのアートナイフって、こういうナイフです。タジマの方は替え刃を本体に収納できていいのですが、amazonでは、オルファの方が人気あるみたいですね。 タジマ アートナイフ (適合替刃LB-10A) LC101BBL |
※2017/11/17追記:ちょっと紙をカットしてみました。切れ味はまあまあ(100均レベルで許容範囲)、でも刃先が細いのでカッターナイフなんかよりはずっと使い易いです。それよりちょっと気になったのが、刃が長いのでなんとなく刃先をコントロールし辛い感じがしました。
tamaです。
同じ製品を試しに購入しましたが、ホルダー部分はともかく肝心の刃の部分が切れ味が悪く最悪です。
以前安価なので100均のカッター等を試したのですが何れも切れ味が悪く、ホルダー部分だけ使用し刃は国産品若しくは信頼の出来る製品に交換して使用してます。
今回の製品自体はアメリカのエグザクト製品のパクリ品です。
エグザクトの製品は結構高いですが(国内流通が少なく、特に交換刃が高いが刃の種類が沢山有ります。アマゾンで検索したら出ます。)切れ味が悪くなれば研ぐ事が出来結局安くなります。
あと記事に「錆びたら磨き粉で」と記載されてますが、歯みがき粉でも代用出来ます(ホワイト&ホワイトやガードハロー等の、安い製品で大丈夫です)、コンパウンドやピカール等の専用品でなくても大丈夫です。
歯みがき粉を使用したら洗浄して、乾燥後にミシン油やCRCを塗布すれば完璧です。